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レモンバーベナ
別名で「コウスイボク(香水木)」「ベルべーヌ」「ボウシュウボク」と呼ばれています。樹高90~120cm程になるクマツヅラ科の半耐寒性低木です。
基本情報
- 学名・・・Lippia citriodora
- 科名・・・クマツヅラ科
- 主な産地・・・フランス・モロッコ
- 抽出方法・・・水蒸気蒸留法
- 抽出部位・・・葉
- 注意事項・・・妊娠中は避けましょう。皮膚刺激があるため、使用量に注意してください。
- 香りの分類・・・ハーブ系
- 香りのノート・・・ミドルノート
- ブレンドファクター(B・F)・・・不明
レモンバーベナ精油の主な成分と作用
【主な成分】
モノテルペン炭化水素類: リモネン(15~30%)、サビネン、trans-β-オシメン
テルペン系アルデヒド類: ゲラニアール(5~15%)、
ネラール(4~15%)
セスキテルペン炭化水素類: β-カリオフィレン(5~10%)、αークルクメン(4~10%)、ゲルマクレンD、ビシクロゲルマクレン
オキサイド類(酸化物類): 1.8シネオール(5~10%)、カリオフィレンエポキシド
モノテルペンアルコール類: α-テルピネオール、ネロール
セスキテルペンアルコール類: スパツレノール
【主な作用】
消化促進、抗炎症、健胃、抗神経痛、誘眠、抗うつ、精神安定、精神強化、精神高揚
レモンバーベナ精油の効能
身体への作用
消化の促進を促すなど胃腸に働きかけます。神経痛に作用します。
皮膚への作用
脂性肌やニキビに良いとされています。敏感肌の方は、皮膚刺激があるため使用量に注意しましょう。
精神への作用
うつやストレスに働きかけます。リラックスやリフレッシュの両方に作用します。
おすすめブレンド
ハーブ系や柑橘系の精油との相性がいいです。
レモンバーベナの主な使い方
芳香浴やボディトリートメントに適しています。香水に使用されています。
まとめ
レモンバーベナの精油はとても高価です。葉はレモンのような香りがします。ハーブティーとしても飲まれています。さわやかな味で、消化促進を促す作用があるため、食後に飲んでみてはいかがでしょうか。
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