Contents
マンダリン
マンダリンの原産地はインドのアッサム地方ですが、雑交などで、変化しながら世界中に伝わったといわれています。常緑低木で、産地や品種が非常に多いです。
中医学では、乾かしたマンダリンオレンジの果皮(陳皮)を治療に使います。
基本情報
- 学名・・・Citrus reticulate
- 科名・・・ミカン科
- 主な産地・・・イタリア、スペイン、アメリカ、アルゼンチン、ブラジル
- 抽出方法・・・圧搾法
- 抽出部位・・・果皮
- 注意事項・・・皮膚刺激があるため、使用量に注意しましょう。
- 香りの分類・・・柑橘系
- 香りのノート・・・トップノート
- ブレンドファクター(B・F)・・・4
- 支配星・・・水星
- 星座・・・乙女座
- チャクラ・・・第3チャクラ(ソーラープレクサス)、第4チャクラ(ハート)、第4と第5の間(ハイハート)
※文献によっては、弱い光毒性あると記載されていることもあります。念のため皮膚に塗布した後は、紫外線を避けましょう。
マンダリン精油の主な成分と作用
モノテルペン炭化水素類: d-リモネン(65~90%)、γーテルピネン(5~25%)、α-ピネン、β-ピネン、β-ミルセン
脂肪族アルコール類: オクタノール
エステル類: アントラニル酸ジメチル
脂肪族アルデヒド類: オクタナール、デカナール
【主な作用】
消化促進、駆風、自律神経調整、抗菌、殺菌、鎮静、リラックス(交感神経鎮静)、誘眠、精神安定、精神強化、精神高揚
マンダリン精油の効能
身体への作用
ストレスに起因する胃腸の不調に作用します。不眠にも良いとされています。
皮膚への作用
くすみや乾燥に役立ちます。
精神への作用
交感神経を鎮静させてリラックスに導きます。明るい気分になれます。
おすすめブレンド
花の精油やハーブ系の精油と相性がいいです。
マンダリンの主な使い方
芳香浴やアロマバス、ボディトリートメントやフェイシャルトリートメントに適しています。
まとめ
スイートオレンジより、ミカンに近い優しい香りです。柑橘系の精油はいろいろありますが、好みに合わせて使用しましょう。
マンダリン精油はこちらから
リンク