ハーブガーデン

管理人が読んで、おすすめの本を紹介しています。

『ハーブのすべてがわかる事典』
(著:ジャパンハーブソサエティー(JHS)/株式会社ナツメ社)
題名のとおり、まさに “ハーブのすべて” がわかる本です。
本書の表紙に書かれているように「特徴、歴史、栽培の知識から、暮らしに生かす活用術」まで記載されています。

Contents

ハーブの初心者にも分かりやすい!

本書は、ハーブが初心者の方でも、さまざまな方法でハーブに親しむことができるように構成されています。
ハーブでなにができるかが、項目別に分けられた表があります。
(料理・ティー・美容と健康・生活・栽培)

この表を見ると、自身の目的に合わせてハーブが選べます。

本書は、日本と世界のハーブ381種が掲載されています。
まさに事典ですね~。

ハーブの学名や原産地、特徴、形態などの基本情報はもちろんのこと、
歴史や栽培の情報が記載されています。

そして、ハーブの利用法や、成分や精油成分、作用や効能、注意点が、
分かりやすくまとめられています。

私は個人的に、ハーブの利用法の記載の部分が、
見やすくまとめられていると思いました。

「エキナセア」を例に見ていきます。
利用部位は「葉・茎・根」
ハーブティーとして利用できる。風邪やインフルエンザの回復促進に役立つ。
美容や健康のために利用する場合は、チンキ剤として使用する。免疫力を高める作用があり、感染症や傷、喉の痛みなどに効果的。

また、注意事項の記載もあります。ここはしっかり確認して、ハーブを安全に利用したいですね。

ハーブクラフトで暮らしを豊かに

本書では、アロマクラフトやハーブクラフトについての情報も紹介されています。
ハーブせっけんや、ハーブ化粧水、チンキ剤やポプリなどの作り方が説明されています。

アロマクラフトやハーブクラフトは、文字で簡潔に説明されているので、はじめての方は、分かりにくいかもしれません。
その場合は、画像入りで詳しく説明されている本を、購入すればよいと思います。

本書を読むと、ハーブは、ハーブティーとして飲まれるだけではなく、さまざまな利用法があることが分かります。

まとめ

本書は、一部を除き、カラー版で構成されています。
ハーブの写真やイラストを、ながめているだけでも幸せな気分になります。
「この価格で、この情報量でいいの!」と思ってしまいます。
実用的な内容です。私もハーブティーを選ぶときには、本書を参考にしています。

『ハーブのすべてがわかる事典』はこちらから

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