アンゼリカ(アンジェリカ)はギリシャ語で「大天使」という意味です。大天使ミカエルの加護により、薬用の草として使用されるようになったという神話があります。草丈1~2mのセリ科の2年草です。
アンゼリカ(アンジェリカ)には、根から抽出された「アンゼリカ(アンジェリカ)ルート」と、種子から抽出された「アンゼリカ(アンジェリカ)シード」があります。

アンゼリカ(アンジェリカ)ルート

根は、精神的な作用があるといわれています。ハーブティーとしても飲まれています。

基本情報

  • 学名・・・Angelica archangelica
  • 科名・・・セリ科
  • 主な産地・・・フランス、ベルギー、ドイツ
  • 抽出方法・・・水蒸気蒸留法
  • 抽出部位・・・根
  • 注意事項・・・光毒性があるため、皮膚に塗布後5~6時間は直射日光に当たらないようにしてください。
  • 香りの分類・・・ハーブ系
  • 香りのノート・・・ミドルノート
  • ブレンドファクター(BF)・・・3

アンゼリカ(アンジェリカ)ルート精油の主な成分と作用

【主な成分】α-ピネンの含有量が高くなっています。

モノテルペン炭化水素類: α-ピネン(15~30%)、δ-3-カレン(10~20%)、β-フェランドレン(5~15%)、α-フェランドレン(微量~15%)、サビネン(3~10%)、β-ミルセン(3~10%)、リモネン(微量~10%)、cis-β-オシメン、trans-β-オシメン、カンフェン、p-サイメン、β-ピネン

ラクトン類: フロクマリン類

【主な作用】

健胃、消化促進、去痰、血液凝固阻止、駆風、鎮静、リラックス、精神安定、精神強化、催淫

アンゼリカ(アンジェリカ)ルート精油の効能

身体への作用

胃腸の不調や呼吸器系に働きかけます。血行を促進します。

精神への作用

不安感を和らげます。リラックス作用があり、精神を安定させます。

おすすめブレンド

ハーブ系や柑橘系の精油との相性がいいです。

アンゼリカ(アンジェリカ)ルートの主な使い方

芳香浴や、足浴、ボディトリートメントに適しています。香水にも使用されています。ハーブティーとしても飲まれています。

アンゼリカ(アンジェリカ)シード

種子は料理に利用されています。またリキュールの香味付けにも使用されています。

基本情報

  • 学名・・・Angelica archangelica
  • 科名・・・セリ科
  • 主な産地・・・ベルギー
  • 抽出方法・・・水蒸気蒸留法
  • 抽出部位・・・種子
  • 注意事項・・・光毒性があるため、皮膚に塗布後5~6時間は直射日光に当たらないようにしてください。
  • 香りの分類・・・ハーブ系
  • 香りのノート・・・ミドルノート
  • ブレンドファクター(BF)・・・3

アンゼリカ(アンジェリカ)シード精油の主な成分と作用

【主な成分】β-フェランドレンが多く含まれています。

モノテルペン炭化水素類: β-フェランドレン(50~80%)、α-ピネン(5~25%)、β-ピネン、α-フェランドレン、β-ミルセン、リモネン

セスキテルペン炭化水素類: ゲルマクレン、α-フムレン

ラクトン類: フロクマリン類

【主な作用】

去痰、強壮、駆風、鎮痛、鎮静、精神安定

    アンゼリカ(アンジェリカ)シード精油の効能

    身体への作用

    胃腸の不調や呼吸器系に働きかけます。利尿作用もあります。

    精神への作用

    神経過敏や不眠に働きかけます。少量の使用で精神面をサポートします。

    おすすめブレンド

    ハーブ系や柑橘系の精油との相性がいいです。

    アンゼリカ(アンジェリカ)シードの主な使い方

    芳香浴や吸入に適しています。香水にも使用されています。

    まとめ

    一般的に出回っているのは、アンゼリカ(アンジェリカ)ルートが多いです。心を落ち着かせる精油になります。やや土の香りがします。
    ぜひ、アロマショップの店頭で香りを試してみてください。

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