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吸入法とは
ティッシュペーパーやハンカチなどに、精油をたらし、精油成分を鼻や口から吸入する方法です。呼吸器系の不調に作用します。
吸入法の種類
ハンカチやティッシュを使用
ハンカチやティッシュペーパーに精油を1滴たらして香りを吸い込む方法
※ハンカチに精油のシミが残る可能性があるため、シミが残っても良いハンカチを使用して下さい。また、精油の原液が、鼻についたり、精油成分が強すぎて、むせこんだりする可能性があるため注意してください。
マグカップを利用する・・・お手軽に利用できます!
マグカップにお湯を注ぎ、精油を1滴入れます。
蒸気を吸入するので、湯気が上がるくらいの熱さのお湯を入れます。
※精油の成分が目に刺激になるため、目は閉じて行います。またマグカップのため、誤飲に注意してください。特にお子様の誤飲には注意が必要です。
洗面器やボウルを利用する・・・フェイシャルスチームもできます♪
洗面器やボウルにお湯をはり、精油を1滴~3滴入れます。
蒸気を吸い込むため、湯気が上がるくらいのお湯を入れます。
フェイシャルスチームの場合は、顔全体にあたるようにします。
※精油の成分が目に刺激になるため、目は閉じて行います。バスタオルで頭を覆うと、蒸気が逃げにくいです。
湿布法とは
洗面器やボウルにお湯や水を入れ、精油をたらします。そこにタオルを入れ、表面に浮いている精油をすくうようにして、タオルを取り出し絞ります。タオルを肩や腰など、湿布したい部分にあてます。温湿布は、肩こりや腰痛など慢性的なトラブルに使用されます。冷湿布は、急性的なトラブルに使用します。
湿布法(温湿布)・・・タオルを使用します
洗面器に熱いお湯や水をはり、精油を2~3滴入れてかきまぜます。
タオルを横長に折り、洗面器に浸します。タオルを取り出したらしぼり、肩や首など、つらいところにタオルをあてます。
※タオルが熱すぎて火傷をしないように注意しましょう。
まとめ
マグカップでの吸入法は、準備と片付けが簡単で、取り入れやすいと思います。
洗面器でのフェイシャルスチームは、リラックス効果も高いです。
時間があるときは、ぜひ試してみてください!