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バーチの特徴
バーチ(白樺)の種類は、数十種類におよびます。
湿布や、筋肉痛などに使用する塗り薬の香りがします。
基本情報
- 学名・・・Betula alleghaniensis(イエローバーチ)/ Betula lenta(スィートバーチ)
- 科名・・・カバノキ科
- 主な産地・・・北アフリカ(イエローバーチ)、ロシア、ドイツ(スィートバーチ)
- 抽出方法・・・水蒸気蒸留法
- 抽出部位・・・樹皮
- 注意事項・・・アスピリンアレルギーの方は使用しないでください。敏感肌の方は使用量に注意しましょう。湿布のような強い香りが残るため、使用量と使用場所に注意してください。
- 香りの分類・・・スパイス系
- 香りのノート・・・トップノート
- ブレンドファクター(B・F)・・・3
- 支配星・・・水星、木星
- 星座・・・乙女座、射手座
- ジェムストーン・・・クリオライト、クリソベリル
- チャクラ・・・第3チャクラ(ソーラープレクサス)、第5チャクラ(スロート)、
第6チャクラ(サードアイ) - アーキタイプ・・・禅僧、修業者
バーチ精油の主な成分と作用
【主な成分】
エステル類: サリチル酸メチル(~99%)
精油成分の特徴については【精油の化学】へ
【主な作用】
抗炎症、鎮痙、鎮咳、鎮痛、精神強化、精神高揚
バーチ精油の効能
身体への作用
気管支炎に働きかけます。筋肉痛やリウマチ、肩こり、関節痛に役立ちます。
皮膚への作用
他の精油とブレンドすることによって、皮膚への作用が穏やかになります。
精神への作用
精神的疲労に働きかけたり、リフレッシュへと導きます。
おすすめブレンド
ハーブ系、樹木系の精油との相性がいいです。
バーチ精油の主な使い方
芳香浴や、局所的なボディトリートメント、湿布に適しています。
まとめ
バーチは、湿布の「サロンパス」と同じ成分の「サルチル酸メチル」が主成分です。抗炎症、鎮痛、鎮静作用にすぐれています。
医療品のアスピリンと同じような作用があるため、アスピリンアレルギーの方は、使用しないように注意しましょう。
また日本精油の「水目桜(ミズメザクラ)」、「ウインターグリーン」も
主成分が「サルチル酸メチル」です。チェックしてみましょう。