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オキシトシンとは
オキシトシンとは、下垂体後葉ホルモンのひとつで、心身に良い影響を与えるといわれています。「愛情ホルモン」「幸せホルモン」とも呼ばれています。
オキシトシンの働き
オキシトシンは、出産時の子宮収縮や、母乳の分泌を引き起こすことが解明されています。また、神経伝達物質として、鎮痛、不安の軽減、共感、他者への信頼感など社会的行動にも関与しています。
オキシトシンはどのように放出されるのか
オキシトシンの放出は、触覚刺激が関係していると考えられています。皮膚を軽く刺激すると、心地よい快刺激を感じます。また不安を軽減されるなど、心に対して影響を与えます。
オキシトシンとアロマテラピー
軽い皮膚刺激とアロマテラピーを組み合わせものに、「アロマトリートメント」があります。アロマトリートメントによって、精油は皮膚内に浸透します。また精油の香りによって癒し効果も期待できます。
まとめ
オキシトシンは心身に作用して安らぎを与えます。アロマトリートメントは、オキシトシンを放出させ、精油との相乗効果も期待できます。セルフトリートメントを習慣にしたいものですね。
また、他者に行ってもらうアロマトリートメントは心地よいものです。
是非、アロマテラピーサロンに行ってみましょう。癒されますよ♪
<参考文献> オキシトシンと心身の健康
教育講演2:ライフサイクルからヒューマンを考えるーホルモンと神経科学の立場から(第27回学術大会 2018.09)
二神弘子(帝京科学大学) 藤原宏子(人間総合科学大学大学院)