ローズマリーは、ケモタイプの精油となり、ローズマリーシネオール、ローズマリーカンファー、ローズマリーベルべノンの3種類があります。
学名の「Rosmarinus」はラテン語で「海のしずく」を意味します。
ローズマリーは、医学で使われていたもっとも古い植物のひとつといわれています。
また、ローズマリーの名は、聖母マリアの伝説からきているともいわれています。

ローズマリー・シネオール

地中海に生息していましたが、現在は世界各地で生育されています。肉料理などに幅広く利用されています。ローズマリーの精油は3種類のケモタイプに分かれていますが、一般的にローズマリー精油といえば、ローズマリーシネオールのことをいいます。

基本情報

  • 学名・・・Rosmarinus officinalis CT(Cineole)
  • 科名・・・シソ科
  • 主な産地・・・モロッコ
  • 抽出方法・・・水蒸気蒸留法
  • 抽出部位・・・茎葉と花
  • 注意事項・・・妊娠中、授乳中、乳幼児、高血圧、てんかんの方は使用しないてください。皮膚刺激があるため敏感肌の方は注意しましょう。
  • 香りの分類・・・ハーブ系
  • 香りのノート・・・ミドルノート
  • ブレンドファクター(BF)・・・2
  • 五行・・・火
  • 支配星・・・火星  
  • 星座・・・牡羊座
  • チャクラ・・・第3チャクラ(ソーラープレクサス)、第5チャクラ(スロート)、第6チャクラ(サードアイ)、第7チャクラ(クラウン)

ローズマリー・シネオール精油の主な成分と作用

【主な成分】1.8シネオールの含有率が高いことが特徴です。

酸化物類(オキサイド類): 1.8シネオール(35~55%)

モノテルペン炭化水素類: α-ピネン(10~15%)、
β-ピネン(3~10%)、カンフェン、p-サイメン、β-ミルセン、リモネン

ケトン類: カンファー(5~15%)

セスキテルペン炭化水素類 :β-カリオフィレン

モノテルペンアルコール類 :α-テルピネオール、ボルネオール

【主な作用】

去痰、抗カタル、神経強壮、消化促進、利尿、体液循環促進、抗感染、抗菌、抗真菌、抗炎症、抗ウイルス、バルサミック作用、精神強化、精神高揚

※抗カタル作用とは・・・粘膜の炎症(鼻や喉など)で過剰になった粘液を溶解、排出させる作用のこと

※バルサミック作用とは・・・感情を落ち着かせ痛みを緩和させる作用のこと。

ローズマリー・シネオール精油の効能

身体への作用

1.8シネオールの含有量が高く、痰の排出や気管支炎、咳に働きかけます。血行を良くさせます。筋肉痛や神経痛にもよいとされています。

皮膚への作用

毛穴を引き締めたり、たるみに作用します。

精神への作用

記憶力や集中力を高めます。イライラを鎮めます。

おすすめブレンド

ほとんどの精油と相性がいいです。

ローズマリー・シネオールの主な使い方

芳香浴、吸入、ボディトリートメント、ヘアケアなどに適しています。香水にもよく使用されています。

ローズマリー精油 おすすめの使い方のレシピはこちらから
⇒ https://aroma-mary.com/seiyu-rosemary-recipe

ローズマリー・シネオール精油はこちらから

ローズマリー・カンファー

3つのローズマリーの中で、神経毒性が一番多く含まれているのが、ローズマリーカンファーです。多年草の常緑低木で1mほどの樹高です。

基本情報

  • 学名・・・Rosmarinus officinalis CT(camphora)
  • 科名・・・シソ科
  • 主な産地・・・フランス、スペイン
  • 抽出方法・・・水蒸気蒸留法
  • 抽出部位・・・茎葉と花
  • 注意事項・・・妊娠中、授乳中、乳幼児、高血圧、高齢者、てんかんの方は使用しないてください。ケトン類に神経毒性があるため低濃度で使用してください。皮膚刺激があるため顔への使用は控えましょう。
  • 香りの分類・・・ハーブ系
  • 香りのノート・・・ミドルノート
  • ブレンドファクター(BF)・・・2
  • 五行・・・火
  • 支配星・・・火星  
  • 星座・・・牡羊座
  • チャクラ・・・第3チャクラ(ソーラープレクサス)、第5チャクラ(スロート)、第6チャクラ(サードアイ)、第7チャクラ(クラウン)

 ローズマリー・カンファー精油の主な成分と作用

【主な成分】カンファ-が多く含まれてることが特徴です。

モノテルペン炭化水素類: α-ピネン(10~30%)、カンフェン(5~15%)、p-サイメン、β-ピネン、β-ミルセン、リモネン

酸化物類(オキサイド類): 1.8シネオール(15~30%)

ケトン類: カンファー(10~25%)、ベルべノン

セスキテルペン炭化水素類: β-カリオフィレン

モノテルペンアルコール類: α-テルピネオール、ボルネオール、リナロール

【主な作用】

鎮痛、抗カタル、粘膜溶解、胆汁分泌促進、胆汁排出促進、筋肉弛緩、利尿、神経刺激、抗菌、抗真菌、抗ウイルス、通経、鎮静、精神強化、精神高揚

 ローズマリー・カンファー精油の効能

身体への作用

カンファーに筋肉弛緩作用があるため、主に筋肉への働きかけに用いられます。血流を促進し、肩こりや筋肉痛、リウマチに作用します。筋肉弛緩のためにはある程度の使用量は必要ですが、カンファーには神経毒があるため、過度の使用は禁物です。

皮膚への作用

肌を引き締める作用があります。

精神への作用

芳香浴での少量の使用は脳に良い刺激を与えます。記憶力の減退や、集中力のアップ、活力のアップに働きかけます。

おすすめブレンド

柑橘系や樹木類の精油と相性がいいです。

ローズマリー・カンファーの主な使い方

芳香浴、吸入、ボディトリートメント、ヘアケアに適しています。香水にも使用されています。

ローズマリー・カンファー精油はこちらから

ローズマリー・ベルベノン

ローズマリーカンファーに比べて、ローズマリーベルべノンは、カンファーが少なくベルベノンが多く含まれています。香りも穏やかなのが特徴です。

基本情報

  • 学名・・・Rosmarinus officinalis CT(Verbenone)
  • 科名・・・シソ科
  • 主な産地・・・フランス、南アフリカ共和国、コルシカ島
  • 抽出方法・・・水蒸気蒸留法
  • 抽出部位・・・茎葉と花
  • 注意事項・・・妊娠中、授乳中、乳幼児、高血圧、てんかんの方は使用しないてください。皮膚刺激があるため顔への使用は控えましょう。
  • 香りの分類・・・ハーブ系
  • 香りのノート・・・ミドルノート
  • ブレンドファクター(BF)・・・2
  • 五行・・・火
  • 支配星・・・火星  
  • 星座・・・牡羊座
  • チャクラ・・・第3チャクラ(ソーラープレクサス)、第5チャクラ(スロート)、第6チャクラ(サードアイ)、第7チャクラ(クラウン)

ローズマリー・ベルべノン精油の主な成分と作用

【主な成分】ベルべノンの含有量が他のローズマリーより高いのが特徴です。ベルべノンは、皮膚組織再生作用があり、スキンケアに用いられています。

モノテルペン炭化水素類: αーピネン(15~50%)、カンフェン(5~15%)、p-サイメン、β-ピネン、β-ミルセン、リモネン

ケトン類: ベルべノン(3~15%)、カンファー(1~15%) 

エステル類: 酢酸ボルニル(5~15%)

モノテルペンアルコール類: ボルネオール(3~10%)、リナロール

酸化物類(オキサイド類): 1.8シネオール(2~10%) 

【主な作用】

肝臓強壮、胆汁分泌・排出促進、抗カタル、粘膜溶解、瘢痕形成(創傷治癒)、皮膚組織再生、脂肪溶解、鎮静、鎮痛、消化促進、抗菌、抗真菌、抗ウイルス、精神安定、精神強化、精神高揚

ローズマリー・ベルべノン精油の効能

身体への作用

肝臓や胆のうの機能に働きかけます。生活習慣病の予防に働きかけるといわれています。

皮膚への作用

頭皮に刺激を与えて、血行をよくします。肌にハリを与えたり、ニキビケアに適しています

精神への作用

記憶力の減退や、集中力のアップに働きかけます。心を浄化させます。精神疲労を緩和します。

おすすめブレンド

ほとんどの精油と相性がいいです。

ローズマリー・ベルべノンの主な使い方

芳香浴、吸入、ボディトリートメント、ヘアケアに適しています。香水にも使用されています。

ローズマリー精油 おすすめの使い方のレシピはこちらから
⇒ https://aroma-mary.com/seiyu-rosemary-recipe

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まとめ

ローズマリーは、料理にも使われていて、よく知られているハーブになります。精油としては、呼吸器系によい精油とされています。
注意事項に留意して、安全に使用しましょう。

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