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ティートゥリー(ティートリー)

ティートゥリーはおよそ6~7mほどまでになる常緑高木です。成長が早いため、収穫も2年程で可能です。オーストラリア先住民族アボリジニは、ティートゥリーの葉を治療薬として利用していました。

基本情報

  • 学名・・・Melaleuca alternifolia
  • 科名・・・フトモモ科
  • 主な産地・・・オーストラリア、サンビア、南アフリカ共和国
  • 抽出方法・・・水蒸気蒸留法
  • 抽出部位・・・葉
  • 注意事項・・・3歳未満の乳幼児や、敏感肌の方は使用量に注意してください。
  • 香りの分類・・・樹木系
  • 香りのノート・・・トップノート
  • ブレンドファクター(BF)・・・3
  • 五行・・・金、火
  • 支配星・・・木星、天王星
  • 星座・・・射手座、水瓶座
  • チャクラ・・・第5チャクラ(スロート)、第6(サードアイ)

ティートゥリー(ティートリー)精油の主な成分と作用

【主な成分】

モノテルペン炭化水素類: γーテルピネン(15~25%)、αーテルピネン(5~15%)、テルピノレン、p-サイメン、α-ピネン

モノテルペンアルコール類: テルピネン‐4‐オール(35~45%)、α-テルピネオール

オキサイド類(酸化物類): 1.8シネオール

精油成分の情報はこちら【精油の化学】

【主な作用】

抗菌、殺菌、抗ウイルス、抗真菌、神経強壮、免疫調整、うっ滞除去、抗寄生虫、精神安定、精神強化、精神高揚

※モノテルペンアルコール類の テルピネン‐4‐オールの含有量が多く、オキサイド類(酸化物類)の 1.8シネオールの含有量が少なめのものは、皮膚刺激が穏やかで、抗炎症作用、強壮作用がより高くなる成分構成であるといわれています。

ティートゥリー(ティートリー)精油の効能

身体への作用

インフルエンザや風邪の予防に役立ちます。花粉症やアレルギーに働きかけます。

皮膚への作用

水虫や虫刺され、湿疹などに働きかけます。

精神への作用

リフレッシュ効果が期待できます。活力アップに働きかけます。

おすすめブレンド

同じ樹木系の精油や、ハーブ系、スパイス系の精油との相性がいいです。

ティートゥリー(ティートリー)の主な使い方

芳香浴やボディトリートメント、吸入などに適しています。スプレーとしての利用にも適しています。

ティートゥリー(ティートリー)精油 おすすめの使い方のレシピはこちら

まとめ

精油の中でも、抗ウイルス、抗菌、抗真菌作用が高いため、様々な使い方ができます。
花粉やインフルエンザの時期にルームスプレーとして利用するといいです。虫刺されのかゆみにも適しています。ラベンダーとともに、ティートゥリーも、持っていると便利な精油のひとつです。

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