Contents
精油の抽出部位と体の各部位の関係とは
精油は採取される部位によって、働きが異なります。
各部位の作用を覚えておくと、おおまかな分類ができます。
抽出部位・・・根
人の対応部位・・・腰~下肢
腰から下を温めます。
精油・・・ジンジャー、ベチバー、スパイクナード
抽出部位・・・種
人の対応部位・・・消化器、泌尿器
消化器系、泌尿器系に関連しています。殺菌作用があります。
精油・・・カルダモン、ブラックペッパー、コリアンダー、クローブ
抽出部位・・・葉
人の対応部位・・・呼吸器、消化器
呼吸器系、免疫系、消化器系に関連します。鎮痛作用があります。
精油・・・ユーカリ、ペパーミント、マジョラム、ティートゥリー、レモングラス、ローズマリー
抽出部位・・・花
人の対応部位・・・生殖器
美容系、生殖器、内分泌系に関連します。鎮静作用、催淫作用、保湿作用があります。
※美容、若返りに関与しています。
精油・・・イランイラン、ローズ、ジャスミン、カモミール、ゼラニウム、ラベンダー
抽出部位・・・樹脂・木
人の対応部位・・・消化器、呼吸器
美容系、消化器系、呼吸器系に関連します。ジュクジュクした皮膚疾患に働きかけます。
水分代謝に関係します。
精油・・・フランキンセンス、ミルラ、サンダルウッド、シダー
抽出部位・・・実(柑橘系)
人の対応部位・・・消化器
消化器系に関連します。
精油・・・オレンジ、グレープフルーツ、レモン、ベルガモット、ライム
まとめ
精油の抽出部位を覚えていると、おおまかな作用がわかり、本当に便利です。
植物の根は、人では腰~下肢に対応しています。
土体を作っている部分ですよね。精油は体を温める種類が対応しています。
このように覚えていくと、アロマテラピーの知識がついてくると思います。
楽しく学んでいきましょう♪