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ラヴィンツァラ
似たような名前で「Ravensara:ラベンサラ」という精油があります。
「ラヴィンツァラ」とは別の精油になります。学名で区別できます。
学名が Cinnamomum camphora(ラヴィンツァラ) は、オキサイド類の
1.8シネオールが多く含まれています。「ラヴィンサラ」と呼ばれることもあります。
学名が Ravensara aromatica (ラベンサラ)では、モノテルペン炭化水素類のリモネンが多く含まれています。混同しないように注意しましょう。
基本情報
- 学名・・・Cinnamomum camphora CT(Cineole)
- 科名・・・クスノキ科
- 主な産地・・・マダガスカル
- 抽出方法・・水蒸気蒸留法
- 抽出部位・・・葉(葉付き小枝)
- 注意事項・・・使用方法、使用量を守りましょう。
- 香りの分類・・・バーブ系
- 香りのノート・・・トップノート
- ブレンドファクター(B・F)・・・3
ラヴィンツァラ精油の主な成分と作用
【主な成分】1.8シネオールが多く含まれています。
オキサイド類(酸化物類): 1.8シネオール(45~65%)
モノテルペン炭化水素類: サビネン(10~20%)、α-ピネン(微量~5%)、
β-ピネン(微量~5%)、γ-テルピネン、β-ミルセン、リモネン
モノテルペンアルコール類: α-テルピネオール(5~10%)、
テルピネン-4-オール、ボルネオール
【主な作用】
神経強壮、誘眠、鎮痛、去痰、抗カタル、免疫刺激、抗ウイルス、抗感染、抗菌、抗真菌、精神安定、精神強化
ラヴィンツァラ精油の効能
身体への作用
風邪やインフルエンザに働きかけます。免疫力のアップにいいとされています。
皮膚への作用
皮膚への刺激が少ないため、肌に安心して塗布できます。
精神への作用
精神の高ぶりを鎮め、精神の安定に働きかけます。
おすすめブレンド
ほとんどの精油と相性がいいです。
ラヴィンツァラの主な使い方
芳香浴やアロマバス、ボディトリートメントやフェイシャルトリートメントに適しています。
まとめ
ラヴィンツァラは、刺激が少なく、乳幼児や高齢者の使用に適しています。常備したい精油のひとつです。お求めやすい価格でもあるため、ぜひ試してみましょう♪
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