管理人が読んでおすすめの本を紹介しています。
『精油とハーブのブレンドガイド』
(編集:セラピスト編集部 / BABジャパン)

本書は、精油やハーブをどのようにブレンドしたらよいか迷っている方におすすめしたい本です。
精油やハーブのブレンドのレシピが豊富に載っています!
管理人は特に、ハーブのブレンドを知りたくて購入しました。

Contents

精油のブレンドについて

本書の冒頭では、日本での精油のブレンディングの第一者である「中村あづさアルネス」さんにインタビューした記事が載っています。

ー初心者がブレンドに挑戦する時に、何から始めていいのか分からない場合もあります。初心者にとって、精油のブレンドは難しいのでしょうか?

中村 難しく考え必要はありません。最初は、すでにブレンドされている精油を真似してみることから始めましょう。

『精油とハーブのブレンドガイド』より引用

何かものごとを始めるときには、先生から教えてもらったり、本を読んでマネしたりしますよね。

精油のブレンドも同じかなあと思いました。
いろいろ試してみると、自分の好きな香りが見つけやすいですよね。
難しく考えないことが大切ですよね。

マネをしていくうちに、お気に入りのブレンドが見つかるかと思います!

バーブをブレンドするメリット3点(ビジュアル・味・効果効能)

林真一郎さんのインタビュー記事では次のように述べられています。
林真一郎氏は、グリーンフラスコ株式会社の代表です。また、NPO法人日本メディカルハーブ協会副理事長で、薬剤師でもあります。

ー ハーブのブレンドを、もっと多くの人が楽しむために、必要なことは何でしょうか?

林 アロマテラピーにおける精油のブレンドはかなり一般的になってきましたが、ハーブに関してはまた正確な情報が不足しているのかもしれません。お茶として飲む場合でも、ハーブティーは何か特別な飲み物のようなイメージがあるようですが、まったくそんなことはありません。緑茶と同じように作れて、いつでもどこでも味わえ、しかも、ハーブには多様な成分が含まれていることから、さまざまな効果・効能があります。

『精油とハーブのブレンドガイド』より引用

とあります。

確かに、ハーブティーは緑茶のように、気軽に飲まれているイメージはありませんよね。

ハーブティーのペットボトルもありますが、緑茶に比べて、まだまだ一般的ではない気がします。

管理人は、体質の改善と、栄養摂取を目的として、ハーブティーを飲むようになりました!
だた、ハーブティ-単品で飲むことが多いため、本書を参考にして、ハーブティーのブレンドに挑戦していきたいと思います。

林真一郎氏は以下のように話されています。
ハーブをブレンドすることで生じる利点は3点あると述べられています。
1点目・・・ビジュアルが良くなる。様々な色のハーブをブレンドすることで見た目にも色合いが良くなる。
2点目・・・味を良くする。ハーブの中には苦み成分があるため、ブレンドすることで飲みすくなる。
3点目・・・効能効果を高めるため。ハーブはブレンドすることにより「相乗効果」が期待できる場合がある。

これらを聞き、ますますハーブのブレンドに興味が湧いてきました!

まとめ

本書では、他にも様々な情報が載っています。

スポーツアロマや、美容アロマなど、ブレンドレシピもしっかり記載されています。

また医療の現場で取り入れられている、メディカルアロマの情報。
例として、緩和ケア病棟、心療内科など、貴重な情報が記載されています。
ハーブ外来のお話しは、個人的にとても興味を持ちました。
メディカルハーブは「予防の分野」が得意みたいですね。

そして、アロマトリートメントのサロンのお話もあります。
個人的には、 西洋のアロマセラピーと東洋の中医学の理論を融合させた「中医アロマセラピー」のお話しに、心が惹かれました。

本当に、ブレンドの情報が満載です!
是非、ブレンドをマネしてみてください。

それでは、快適なアロマ生活を楽しみましょう♪

『精油とハーブのブレンドガイド』 はこちらから

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