管理人が読んでおすすめの本を紹介しています。
『シンプルスキンケア』
(著:前田京子 / 飛鳥新社)
はじめは、管理人がなにげなく手にとり、図書館から借りた本でしたが、内容があまりにも良かったため、なんと購入しました! 今は手元にあります。
著者は、他にも『 お風呂の愉しみ 』などを執筆されています。
Contents
理想の洗顔とは
著者は、洗顔の大切さを述べています。
石けんは、洗顔後も肌に残っているそうです。
知っていましたか~。
管理人はあまり気にしたことがありませんでした・・・。
著者は、保湿成分がたっぷり含まれている石けんで、洗顔することが大切であることを述べていました。
その代表的なものが、「マルセイユ石けん」であり、本書は、マルセイユ石けんのことにも軽くふれています。
美しい肌に必要なものとは「水」と「オイル」と「花」
「水」とは・・・
美しい肌を守る湿度は40~60%
『シンプルスキンケア』より引用
湿度が40%を切ると、肌が乾燥を感じるそうです。
よくお風呂上りは、すぐにスキンケアをするようにいわれていますよね~。
肌に水分を閉じ込めることが大切なんですよね。
「オイル」とは・・・
本書では
自分の肌に合った、いいオイルを知ろう
自分にとって安全なのは、自分自身で判断する
『シンプルスキンケア』より引用
と書かれています。
本書では、スキンケアにおすすめの16のオイルを紹介しています。
オリーブオイルやホホバオイル、スイートアーモンドオイルなど、おなじみのオイルもあれば、あまりなじみのないオイルも紹介されています。
オイルには様々な特徴があります。またオイル同士をブレンドして使用できますので、自分にあったオイルが見つかると思います。
管理人は、個人的には「ホホバオイル」がお気に入りです。
ホホバオイルは、スキンケアからヘアケア、ボディケアまで幅広く使用できます。
いろいろ使っていますよ~。
「花」とは・・・
精油の化粧水で、せわしない毎日に「ほんとうの花」を取り入れる
『シンプルスキンケア』より引用
本書で書かれている「ほんとうの花」を取り入れるとは、植物の花から抽出したエッセンス(精油)を、スキンケアに利用することをいっています。
著者も言っているように、花は眺めているだけでも、元気が出てきますよね~。
また、精油の芳香分子は、香りを嗅いだり、皮膚に塗布することにより、身体に働きかけます。花から抽出された精油はスキンケアに適しています♪
花の精油として、「ラベンダー」「ローズ」「オレンジフラワー(ネロリ)」「ジャーマン・カモミール」が紹介されています。
また、これらの精油を使用した、化粧水、美容オイル、美容クリームの作り方が載っています。
どれも肌に優しい精油ばかりですね。
またスキンケアのポイントが載っています。個人的には、これは役に立ちました。
まとめ
化粧水や美容オイル、クリームを手作りしたい方には、役立つ情報がたくさん載っている本ですね。
特に、オイルについての情報が豊富です。これは本当に役立ちました。
何度も読み返そうと思います。
『シンプルスキンケア』の姉妹本といえる、『シンプルスキンケアメニューブック』も出版されています。
『シンプルスキンケアメニューブック』 は、写真をふんだんに使用し、化粧水などの作り方が分かりやすく説明されています。
情報量は 『シンプルスキンケア』 の方が多いですが、これは好みによりますね。
管理人は、どちらも持っています。
それでは、快適なアロマ生活を送りましょう♪