甘夏ネロリ

甘夏ネロリは甘夏みかんの花から採れる精油です。夏みかんが、大分で突然変異して甘みを増したのが甘夏ネロリです。その後栽培が奨励されて、四国で栽培されるようになりました。ネロリドールの含有量が多いことが特徴です。

基本情報

  • 学名・・・Citrus natsudaidai
  • 科名・・・ミカン科
  • 主な産地・・・日本(熊本県)
  • 抽出方法・・・インフューズド抽出法
  • 抽出部位・・・花
  • 注意事項・・・ホルモン依存型ガン疾患、乳腺症の人に使用しないでください。
  • 香りの分類・・・花系
  • 香りのノート・・・ミドルノート
  • ブレンドファクター(BF)・・・不明

甘夏ネロリの主な成分と作用

【主な成分】

セスキテルペンアルコール類: ネロリドール(18.9%)、ファネソール(6.9%)

モノテルペンアルコール類: リナロール(18%)

エステル類: メチルアニスラニレート(17.5%)

モノテルペン炭化水素類: p-シメン(9%)、γ-テルピネン(5%)、・リモネン(4.7%)、βーピネン(3.9%)、β-シス-オシメン(2.4%)

芳香族アルコール: フェニチルアルコール(6.6%)

テルペン系アルデヒド類: ネナール(4.2%)

【主な作用】

鎮痛、ホルモン様、神経強壮、抗菌、抗真菌、抗炎症、細胞成長促進

甘夏ネロリの効能

身体への作用

自律神経の乱れによる胃腸の不調に働きかけます。月経のトラブルに役立つとされています。神経痛や生理痛に働きかけます。

皮膚への作用

くすみなどの老化肌、乾燥肌や敏感肌に適しています。

精神への作用

不安感や、ウツウツとした気持ちを緩和させます。

おすすめブレンド

ハーブ系の精油との相性がいいです。単独での使用もおすすめです。

甘夏ネロリの主な使い方

芳香浴やボディトリートメント、フェイシャルトリートメントや香水に適しています。

まとめ

甘夏ネロリは、ビターオレンジの花から抽出されるネロリ精油より、フローラルな香りがします。国産の甘夏ネロリは近年、化粧品の原料としても利用されています。

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