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コナツ(小夏)
小夏は、地域によっては、日向夏(ひゅうがなつ)やニューサマーオレンジと呼ばれています。柚子が突然変異したものといわれています。
基本情報
- 学名・・・Citrus tamurana
- 科名・・・ミカン科
- 主な産地・・・日本(高知県)
- 抽出方法・・・減圧水蒸気蒸留法
- 抽出部位・・・果皮
- 注意事項・・・皮膚刺激があるため、低濃度で使用しましょう。
- 香りの分類・・・柑橘系
- 香りのノート・・・トップノート
- ブレンドファクター(B・F)・・・不明
コナツ精油の主な成分と作用
【主な成分】
モノテルペン炭化水素類: リモネン(80.2%)、γ-テルピネン(10.51%)、ミルセン(2%)、β-ピネン(0.86%)、サビネン(0.52%)、テルピノレン(0.46%)、β-フェランドレン(0.32%)
モノテルペンアルコール類: リナロール(1.05%)
セスキテルペン炭化水素類: β-ファルネセン(0.48%)
【主な作用】
消化促進、静脈強壮、体液循環促進、うっ滞除去、抗菌、鎮静
コナツ精油の効能
身体への作用
消化器系の不調に働きかけます。むくみに良いとされています。
皮膚への作用
脂性肌に適しています。
精神への作用
緊張感や不安感の緩和に働きかけます。
おすすめブレンド
ほどんどの精油と相性がいいです。
コナツ精油の主な使い方
芳香浴やボディトリートメントに適しています。
まとめ
柑橘系の精油は、抽出方法は圧搾法が多いですが、小夏は水蒸気蒸留法で抽出されています。
そのため光毒性がないので、日中でも使用しやすい精油となります。やさしい香りです。
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