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ラベンター【ハーブティー】
ここでのラベンダーは、真正ラベンター(ラベンター・アングスティフォリア)のことをいいます。緊張や不安感を緩和させる働きをするラベンダーは、安眠に導くハーブティーです。
ラベンターティーの主な作用
鎮静、鎮痛、鎮痙、殺菌、血圧降下
ラベンダーティーの効能
緊張や不安感を緩和させ、安眠に導きます。
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リンデン【ハーブティー】
リンデンは、花や苞葉、木片など、あらゆる部位が利用されています。
リンデンティーの主な作用
抗酸化、鎮静、発汗
リンデンティーの効能
神経を穏やかにする作用があり、不眠に働きかけます。
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セントジョーンズワート【ハーブティー】
セントジョーンズワートは高さ30~80cmになる多年草です。キリスト教と深い関わりがあるハーブです。別名で「セイヨウオトギリソウ」と呼ばれています。日本ではオトギリソウが自生しています。
セントジョーンズワートティーの主な作用
抗うつ、鎮静、鎮痛、抗ウイルス、抗炎症
セントジョーンズワートティーの効能
落ち込みや不安感を緩和させます。睡眠の質を改善させる働きをします。
セントジョーンズワートティーの注意事項
妊娠中、授乳中は控えましょう。光感作作用を起こす可能性があります。医薬品を服用している場合は使用しないでください。
※光感作とは、アレルギー物質をもつ成分が体内に入り、紫外線に当たることでアレルギーを発症することをいいます。
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ジャーマンカモミール【ハーブティー】
ジャーマンカモミールは一、二年草です。古代エジプトのクレオパトラが、リラックスや美容のため入浴剤として使用していたといわれています。
胃腸にやさしいハーブティーでも紹介しています。
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ジャーマンカモミールティーの主な作用
健胃、抗炎症、抗アレルギー、鎮静、抗菌、抗真菌、抗ヒスタミン
ジャーマンカモミールティーの効能
気分を穏やかにして、安眠に導きます。
ジャーマンカモミールティーの注意事項
妊娠中は控えめにしましょう。キク科アレルギーの方は控えてください。
ジャーマンカモミールティ
バレリアン【ハーブティー】
古くから、欧米では眠りを誘うハーブとして利用されてきました。別名で「セイヨウカノコソウ」と呼ばれています。
バレリアンティーの主な作用
鎮静、鎮痙、利尿
バレリアンティーの効能
不安感を緩和し、気持ちを穏やかにします。不眠の改善に働きかけます。
バレリアンティーの注意事項
妊娠中、授乳中、子どもは使用を控えましょう。睡眠薬との併用や肝機能不全の方も使用しないでください。車の運転前も控えましょう。
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まとめ
安眠に誘うハーブティーの紹介をしました。
「どのようにハーブティーを入れて飲んだらいいのか」という疑問がわく方もいますよね。
ハーブティーには様々な入れ方があります。ハーブを抽出して、入れる過程を楽しむ飲み方や、ティーパックなどで手軽に飲む方法もあります。
状況に合わせて入れ方を選んで、ハーブティーを飲む機会を増やしてみてください。
ハーブティーの入れ方・飲み方はこちらから
⇒ https://aroma-mary.com/simple-herbs-tea/