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ダイダイ(橙)

ダイダイは樹高2~3m程になるミカン科の常緑小高木です。西洋では「ビターオレンジ」とされています。
日本では縁起物として正月飾りの鏡餅には、一般的にダイダイが使用されています。
ダイダイはみかんと違いそのまま食べるのではなく、ポン酢やジャムとして利用されています。

基本情報

  • 学名・・・Citrus aurantium
  • 科名・・・ミカン科
  • 主な産地・・・日本(四国)
  • 抽出方法・・・減圧水蒸気蒸留法
  • 抽出部位・・・果皮
  • 注意事項・・・皮膚刺激があるため、低濃度で使用しましょう。
  • 香りの分類・・・柑橘類
  • 香りのノート・・・トップノート
  • ブレンドファクター(BF)・・・不明

ダイダイ精油の主な成分と作用

【主な成分】

モノテルペン炭化水素類: リモネン(92.11%)、ミルセン(1.93%)、α-ピネン(0.69%)、β-ピネン(0.65%)、β-オシメン(0.4%)、β-フェランドレン(0.35%)、サビネン(0.18%)

エステル類: ベルガモール(2.14%)、酢酸ゲラニル(0.09%)

【主な作用】

消化促進、うっ滞除去、抗菌、鎮静、抗不安、精神高揚

ダイダイ精油の効能

身体への作用

消化器系の不調に働きかけます。

皮膚への作用

脂性肌に良いとされています。

精神への作用

緊張感や不安感を緩和させます。活力を高めます。

おすすめブレンド

ハーブ系や柑橘系、花の精油との相性がいいです。

ダイダイ精油の主な使い方

芳香浴やボディトリートメント、フェイスケアに適しています。

まとめ

水蒸気蒸留法で抽出されたダイダイは、光毒性がないため日中でも使用できます。香りはオレンジのフレッシュな香りですが、懐かしさを感じます。

光毒性についてはこちらから
 https://aroma-mary.com/seiyu-koudokusei/

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