管理人が読んでおすすめの本を紹介しています。
『人生を変える!!奇跡のアロマ教室』(著者:小林ケイ / BABジャパン)
他にも『アロマとチャクラのレッスン』『月と太陽のアロマセラピー』を
出版されています。
本書は、アロマテラピー検定受験後に、さらにアロマテラピーの勉強を続けていきたい方に読んでもらいたい本です。アロマテラピーの勉強を進めていくと、精油の薬理作用や成分を学んでいきます。
精油は薬理作用や成分以外にも、様々な方面からの学びが必要なことを、本書は気づかせてくれます。
Contents
精油の特徴と抽出部位との関連性とは
本書には・・・
植物と人間はこんなにも似ている!
薬理作用は確かに大切だけれど、別の視点でもエッセンシャルオイルを理解したい!と、私は植物についても学ぶようになりました。すると、植物と人間はまったく違う生き物のようだけれど、実は似ている部分がたくさんある。さらに、例えば葉には植物の呼吸器としての役目があり、そんな葉のエッセンシャルオイルは、私たちの呼吸器のトラブルに作用する、という関連にも気付いたのです。
『人生を変える!!奇跡のアロマ教室』 より引用
と書かれています。
精油の抽出部位「種(実)」「葉」「花」「 葉と花 」「 果皮 」「 木と樹脂 」「オレンジ樹各部位」から
・香りのイメージ
・抽出部位から考えられる作用
例えば、抽出部位が「葉」の場合を考えると・・・。
植物は葉で呼吸しているため、葉は植物の呼吸器に対応しています。人間に対応させると、同じく呼吸器に該当していると考えます。
・陰陽五行説
・チャクラ
などなどの視点から精油を見ていきます。
このように精油は様々な視点から、見ていくことができるんですね~。
これらの勉強をすすめていくと、薬理作用や成分を覚えるだけよりも、管理人は精油の勉強が楽しくなりました!
陰陽五行説とは
陰陽の主な法則として、まず、自然界のすべてのものは、月と太陽、女と男など、陰と陽という対立する関係の上に成り立っています。
『人生を変える!!奇跡のアロマ教室』 より引用
陰が増えれば、陽が減る・・・。
陽が増えれば、陰が減る・・・。
というように、 陰と陽は互いにバランスを取って変動しています。
精油も陰と陽に分類できます。
陰は、冷やす、鎮静、リラックスなど・・・。
陽は、温める、元気など・・・。
陰と陽の両方を持っている精油もあります。
そういえば、アロマセラピーの本などで確認すると、相反する作用がある精油もありますよね。
「陰と陽」これを知っていると、おおまかな作用がわかりますね~。
五行とは、自然のものすべてにみられる「木・火・土・金・水」という五つの質を表し、「行」は動きや作用を意味します。1日の時間の経過や、四季の移ろい、植物の生命の営みなど、変わることのない一定の循環は、この五行のエネルギーが互いに影響しあうことで生まれると考えます。
『人生を変える!!奇跡のアロマ教室』 より引用
五行説は、水から始まり、木 → 火 → 土→ 金と続きます。
水は種 → 木は成長 → 火は開花 → 土は実り → 金は変容
このサイクルを、人間界にも当てはめることができます。
ヒトは何か目的をもって、行動します。
行動した結果、収穫を得ます。それを基に、また新しいことに向かいます。
この考えを精油にも適用させています。
慣れるまで、難しく感じると思いますが、知っていると、深いところから精油が理解できます。
五行説について詳しく知りたい方は以下の本がおすすめです。
チャクラとは
チャクラとは「生命エネルギーが集中するところ」で、「渦巻く色の集合体」であり、「肉体に浸透し、肉体と相互作用をしあっている」といわれています。
『 最新!アロマセラピーのすべてがわかる本 』から引用
本書では、体内を7つのチャクラに分けています。
それぞれのチャクラは、色を持ち、身体の各臓器や各部位に対応しています。
なんと! 内分泌系や神経系などの働きに関連しているといわれているのですね。
チャクラのエネルギーが低下すると、それに関連している臓器などの働きが弱まり、不調が出てくるという考え方です。
また、各チャクラはテーマを持ち、それぞれメッセージを発しています。
これは、知っていると視野が広がりますね~。
まとめ
なんだか難しそうと思いますか?
はじめは管理人も、精油の理解は薬理作用や成分だけで良いのではと考えていました。
書店や、ネットで本書を目にする機会があり、以前から気になっていました。
読んでみると、視野が広がりました。
この先、アロマテラピーを学んでいくのに必要な情報であることを認識しました。
少しずつ理解を深めていこうと思います。
また本棚にはアロマセラピーの本が増えました。
それでは、アロマ生活を楽しみましょう♪